十五夜の覚書!おだんごの数、お供え方法、2014年の日にちなど。
2015/02/28
若いころは十五夜なんて、平日だし特に気にしていなかった私ですが
子供が生まれてママになると、自分が小さかった頃に母がしてくれた
「十五夜」を子供と一緒に楽しみたいな…と思うようになりました♪
3歳くらいになると、色んな行事も覚えてきているし
成長したときに私みたいに「むかし母と一緒に十五夜したなぁ」って思い出してもらいたいな。
ということで、十五夜をやろう!と思いたった私ですが
十五夜って何をお供えするんだ?たしかうちではいろんな果物とか栗とか
あとは…おだんご!
あれ?おだんごって一体何個お供えするんだっけ?
いろんな疑問が次々と…。
ちゃんと調べてママの覚書として残しておかないと~!
十五夜ってなに?
十五夜は一年でもっとも美しい月「中秋の名月」をみんなで鑑賞しましょう♪というお月見の日。
また平安時代には農耕の神様に感謝を捧げる行事だった、という説もありますよ。
十五夜は旧暦の8月15日であることから「十五夜」と呼ばれています。
また日本にあるもうひとつのお月見の日「十三夜」は旧暦9月13日です。
中国でもお月見があるそうですが、2回もあるのは日本だけ。
せっかくですから、2回ともお月見を楽しみたいですね~♪
ちなみに2014年の十五夜は9月8日、十三夜は10月6日です。
基本的なお月見の楽しみ方
十五夜は地方によってお供えするものが違ったりするみたいですが
ここではわたしが思う基本的な楽しみ方をご紹介しますね。
十五夜でお供えするものはおだんご、ススキ、あとはこの時期に収穫された旬の作物。これが基本の3つのお供え物。
まずはおだんごですが、実はお供えするおだんごは数が決まっているんですよ!
これには2つのパターンがあります。
1年の満月の数にちなんで12コ(閏年は13コ)という場合と
十五夜だから15コ(十三夜は13コ)とする場合があります。
自分でお供えする場合は好きな方で良いと思いますね。
おだんごを作る場合は、大きさも十五夜にちなんで一寸五分(約4.5センチ)の大きさのおだんごを作ると縁起が良いみたいですよ。
それからススキ。ススキは時期になればお花屋さんに出てきますよね。あとはスーパーのお花コーナーなどにもありますし、わたしの田舎なんかだと土手の下にたくさん生えていたので、十五夜になるとおばあちゃんが取ってきてたな。
十五夜の時期には手に入りやすくなりますよ。
あとは作物ですね。果物とか野菜とか。
代表的なものだと芋類。里芋やサツマイモが旬ですよね。
あと果物はぶどうや梨、柿など。
そのほか栗や枝豆なんかもいいですね。
お供え物をセッティング!
十五夜のお供え物がそろったところで、今度はセッティングです。
おだんごは本来は三方(さんぽう)と呼ばれるものに白い紙を敷いて
下から9コ、4コ、2コの順番で重ねていきます。
でもふつうの家庭では三方なんてほとんどないですから
お盆やお皿に白い紙を敷いてお供えすればOKですよ!
作物もまた別のお皿にいい感じに乗せちゃいましょう。
ここは特に決まりもないですし。
あとはススキですが、うちの田舎では一升瓶に飾ってましたね。
だってススキっておっきいでしょ。そんな大きい花瓶もなかったし。
おじいちゃんがお酒好きだったので一升瓶はたくさんありましたので(笑)
そしてそれらを飾る場所ですが、これは
「お月様から見える場所」にセッティングします。
お月様から見て左側にススキと作物、右側におだんごをお供えしましょう。
それから、お供えしたものは必ず食べてしまうようにしましょうね。
これで基本的な十五夜は完璧です!
さいごに
お供えしたものはすべて美味しくいただくのが十五夜では良いと言われていますから
好きなものをお供えすればいいと思います。
お子さんがいるお宅では、栗を使ったケーキやお菓子をお供えしたり
おだんごがニガテなんであれば、おはぎなどをお供えするでもいいと私は思います。
おウチによってアレンジしてオリジナルな楽しみ方をすればOKじゃないでしょうか♪
基本的に「名月を楽しむ」「お月見をする」のが十五夜ですしね。
お月見を家族で楽しむことで、お月様もきっと喜んでくれます。
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